昨日、私の母が退院しました。
母は去年の9月に父が亡くなってから一人暮らしをしております。
去年末の12月24日に自宅で転んで尾骶骨を骨折してしまいました。
75日間の入院生活でした。
お陰様で順調に回復をし、リハビリなどによって
入院前よりかえって元気になったようです。
寒い冬の間を、暖かくサポートの行き届いた病院で過ごせたことは
不幸中の幸いでありました。
無事退院できたのも、先生や看護士さんやリハビリの方など
全てのサポートしてくださるスタッフの方々の暖かく丁寧な対応のおかげと感じております。
感謝申し上げます。ありがとうございます。
高齢になってから骨折などをすると
「寝たきり」になるよ!
などとよく耳にしていたので、今回もどうなる事かと心配をしておりました。
そんな訳で入院中には、有料老人ホームや介護関係の施設の見学などにも行きました。
「介護」という現実。
身近な言葉だとは感じていながらも
当事者として具体的に行動していくことは
また全然違うと思いました。
一先ず無事退院できたものの、
これからどうしていくかについては、引き続き考えていかなければといったところです。
これからの家づくりにおいても
自分の親をどう考えるのか
さらに、自分自身の老後をどう考えるのか
について、しっかりと想像力を働かせる必要があると改めて感じました。