越谷市S邸の外壁仕上げ材は、木目調の防火サイディングを使います。
遮熱防水紙の上に胴縁という厚み14mmの木を止めます。この上にサイディングを貼る事で、下地とサイディングの間に空間が出来ます。
これを通気層と呼んでいます。これが有ると無いとでは、大違い家の耐久性に関わる大切な一手間です。
家の風格が下がらないような材料が良いと、いろいろ考えてみましたが、この家には茶色の木目調を横に貼るのが一番バランスが良いと判断。
写真に色を付けた簡易合成と材料のサンプルをS様に見ていただきましたが、なかなかイメージがつかみ切れないようなご様子でしたが、「あなた達の提案を信じるよ」という事で決まった外壁仕様!
いよいよ外壁材の工事です。仕上がりの雰囲気には自信があります。お楽しみに!