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内装仕上げは、自然素材が安くすむ。

2017.03.23: リフォーム・改修工事

内装仕上げには、出来る限り自然素材での塗り壁をお勧めしています。

 

現在、工事中の野木町 K様邸改修工事では、クロス工事は全くありません。岩槻区 S様邸改修工事は、店舗の意匠関係などもありますが、約半分が自然素材による塗り壁を採用しています。

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『自然素材の塗り壁は、高いし お手入れが大変だから クロスで十分。』という意見もあるかもしれません。

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しかし、本当は『塗り壁は、長い目で考えると安く お手入れが自分でできる』  意匠や機能性だけでなく こんな特徴もあります。

 

塗り壁は、クロス工事と比べて、2倍から2.5倍の費用が掛かると言われています。

例えば、家の壁・天井が 300㎡あるとします。

クロス300㎡×1500円 =   450,000円

塗り壁300㎡×3500円 = 1,050,000円

差額600,000円  決して安くはありませんね。

(弊社は、もう少し差額が小さいです)

 

しかし、10年 15年 30年と住む中でクロスの貼り換えも出てきますよね。

貼り換え費用は、剥がして処分したり、物の移動をしたりを考えると 差額と同じくらいかかります。

 

これを何回繰り返すでしょうか? 

 

さらに

クロス貼りの家と自然素材塗り壁の家は、空気が違います。

空気環境は、空気清浄機があれば大丈夫と考えていませんか?自然素材で造った家を体感する事をお勧めします。

 

 

もう一つ、塗り壁のメンテナンスについてです。

ビニールクロスと違い、雑巾がけは出来ません。しかし、静電気が起きないので黒くなったりしません。

はたきや掃除機で直接吸ってもらえば綺麗になります。

傷の補修も自分で出来ます。家づくり舎ファミリーは、お施主様にメンテナンスボックスとメンテナンス方法を差し上げてます。

 

 

自然素材を使った家づくりをされていない会社に行くと、『自然素材はお手入れが大変ですよ。しっかりコーティングしないと』と言うのかもしれません。

たしかに、目先の掃除はビニールクロスやワックスのかかった床の方が拭いて綺麗になります。

 

その綺麗さって何年持つのでしょうか? 10年? 15年? その後はどうするのでしょうか?

 

しっかりコーティングされた家は、新築時が一番 綺麗ですが 年々・・・

自然素材で造った家は、新築時の良さもありますが 20年後、30年後には、住む人と一緒に 素敵な経年変化をしてくれます。

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弊社で10年前に造った家の現在の姿です。今でも、この家が大好きで愛着をもって住んで頂いています。

 

【自分の家が大好きで、愛着を持てる】  これが、家の寿命を長くする一番の秘訣かもしれませんね。