地震対策は何か考えていますか?
耐震工法・・・地震の力に抵抗して耐えるという考え
制震工法・・・地震の力をダンパーなどで和らげるという考え
免震工法・・・基礎と建物を切り離し建物に極力地震の力を伝えないという考え
耐震工法は、いまや常識かもしれませんね。しかし、地震大国日本!それだけで大丈夫でしょうか?
国の定める耐震基準は、大地震発生時に家が倒壊しない という訳ではありません。住んでいる人が安全に避難できるまでの耐久でしかないのです。
(家づくり舎ファミリーはその基準の1.5倍の強度に務めています)
そこで、制震や免震といった考えがでてくるのです。しかし、免震はあまりにもコストがかかります。マンションなどならともかく、一軒家ではなかなか難しかもしれません。
(ちなみに、私は免震工法の家を造った実績がありますので希望される方はご連絡ください)
一方 制震工法は、意外にリーズナブル! という事もあり、柏市K邸でも採用になっています。
この写真に見える金物が制震金物! K邸に48個設置します。
家づくりにおいて、意匠性・使い勝手・耐久性・コストバランス等も大切ですが、日本は地震大国であるという事も忘れてはいけない大切な要素です。