間仕切りの壁が出来上がってきました。
ここまでくるとお施主もイメージが実感へと変わってきます。
現場での打ち合わせを行う事は、新築工事でも改修工事でも同じで、現場の状況を確認しながら進めていきます。
着工前に図面やパース・展開図などで説明しながらの打ち合わせを行いますが、それだけで完成までのイメージが出来上がる人はほとんどいません。その為、途中での確認打ち合わせがとても重要なのです。
図面で決めていた物が、実際のその場に立って見ると想像と違うというのは、私達でも多少あります。
心変わりだってあり得ます。
色々な可能性をお話しながら、イメージを共有しても現実にはかないませんね。
多くの建築会社は、着工後の変更や打ち合わせ、現場への立ち入りを行わないと聞きます。
家づくり舎ファミリーでは、むしろ現場で打ち合わせをお願いしていますし、現場にもちょくちょく来て欲しいですし、変更が可能な場合はこちらから提案する事だってあります。
なぜ、皆さんやらないのでしょうか?
それは、手間がかかるからです。
1つの変更が、3人の職人さんに変更を指示しなければならない事だってありますからね。
しかし、この手間を惜しみなく行う事が、良い家への近道だと思います。