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耐震等級3は本当に必要なのか?必要性はあるのか?

2020.05.18: 耐震等級3

耐震等級3とは、現在の基準でもっとも耐震性の高い建物といての区分になります。

では、その最上級の耐震性が必要なのでしょうか?

 

 

耐震等級3は本当に必要なのか?

耐震等級3で建てる事は、地震大国において絶対に必要です。

記憶に新しい2016年に起きた熊本地震では、震度7が2回続けて発生するという過去に例の無い災害でした。

その中でも、耐震等級3の家は倒壊しませんでした。

詳しくは、熊本地震で、耐震等級3住宅は倒壊した?をご覧ください。

 

 

 

耐震等級3の必要性は、耐震性だけでは無い

耐震等級は当たり前ですが、耐震性の為にあります。

しかし、違う観点からも必要性が言えます。

それは、資産価値です。

 

日本の住居は、アパートなどの賃貸も含めると世帯数より多く飽和状態にある事をご存知でしょうか?

さらに、人口減少傾向にある為、近い将来に空き家問題が大きくなってくることは間違いありません。

自宅を転売する必要性が出来た時に、資産価値の低い家は手放す事が困難になる可能性が高くなります。

 

資産価値が高い条件の1つには、耐震性の高い家という根拠である耐震等級3の性能証明書が

資産価値の証明書となってくれます。

性能証明書を取得するには費用がかかります。

詳しくは、耐震等級3の申請費用・検査費用はいくらかかるのか?をご覧ください。

 

資産価値が大切な理由は『空き家問題 』

別に売る事は考えていないという人でも、売らなければならない可能性はゼロではありませんし、

将来子供に譲渡する建物に資産価値が無かったら手放す事すら難しくなるかもしれません。

 

それは、『空き家問題』が関係しています。

日本の住居数は、アパートなどの賃貸も含めて世帯数より多く飽和状態にあります。

親が住んでいた建物に誰も住んでいないという事態は、埼玉県でも数多くあり、手放したいのに手放せないという事が実際に起きています。

現在は、土地の立地がネックになる事が多いのですが、今後の人口減少を考えるとさらに家が余りますので、建物の性能も大きく影響してきます。

 

余りある家の中から、選ばれる為に耐震性が高い耐震等級3の家を建てる事をお勧めします。

 

 

◎全棟構造計算を行い 耐震等級3を取得します。

家づくり舎ファミリーでは、全棟構造計算をして耐震等級3が取得できる設計を行い、耐震等級3の性能証明書を取得する費用を踏まえた資金計画を提案しています。

それは、耐震等級3は日本に住む人にとって絶対的に必要だと考えるからです。

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家づくり舎ファミリーでは、ミニセミナーや家づくり相談会なども行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

私たちは、木構造マイスター準1級の有資格者です。

認定証明証はこちら