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気密工事(C値=0.5cm2/m2以下)は、施工の手間暇を惜しまない事が重要です。

2020.12.17: 東松山市 M様邸新築工事

先週の土日に構造現場見学会を開催した、東松山市M様邸では残りの断熱充填と気密シートの施工に入っています。

 

弊社が使っている気密シートは、

『ウルトジャパンのウートップDB2』

2020-12-17 09.17.35

 

この気密シートは。調湿気密シートという名称があり、その名の通り気密性を確保しながらも夏の逆転結露を防ぐ調湿効果があるという優れ物!

 

しかし、素材が良いだけでは意味がありません。

 

このシートを手間暇をかけて貼る施工力が重要なのです。

 

そして、その気密シートをしっかりと押さえるテープも重要です。

 

気密の状況を長期にわたりキープする為、テープは、

『ウルトジャパンのユラソール』

2020-12-17 09.18.03

シートの重ね部分はもちろんですが、この写真のような断熱部に木材が突き抜ける場所にもしっかりと貼る必要があります。

気密テープも色々な製品がありますが、このように複雑に貼っても剥がれないのはこのテープ(ユラソール)ぐらいしか知りません。

 

このシートとテープを使って、丁寧に隙間なく施工する事でC値(隙間相当面積)=0.5cm2/m2以下が実現できるのです。

 

とても地味ですが、気密工事は手間暇を惜しまない事が重要です。