福島県の「協和木材(株)」を通じ木(杉)の伐採現場を視察してきました。
急な斜面での作業は予想以上にたいへんです。
戦後の国の政策で日本中に杉が植えられました。しかしその後の外材の輸入により日本の林業は苦境に立たされているとのことです。国の号令で始めた杉の植樹。最後まで責任を持たない国の政策が問題を作っている。他にも同じような話がありますね。
24時間換気義務化なども同じだと思います。当初省エネを推奨していた国が、住宅の高気密高断熱化により「シックハウス」が社会問題化すると今度は換気扇を24時間回しなさいと。行き当たりばったりの対処療法。もっと根本的な解決法が必要ですね。
それにしても無垢の木はいいにおいがしました。日本の林業の為にも、これからも無垢の木にこだわっていきたいと思います。