家づくり舎ファミリーでは、許容応力計算による耐震等級3を基本構造としています。
建築基準法は、耐震等級1が基本となるために
『耐震等級3まではいらないですよ』ってプロ側まで本気で思っています。
記憶に新しい熊本地震は、震度7が2回続いた前代未聞の地震でした。
その地震でも倒壊どころか、軽度の損傷程度で済んだ【耐震等級3】の家を、日本の常識としなければならない責任が、建築士にはあるはずなんですけどね~
許容応力計算により基礎設計をすると、簡易計算で検討した基礎が全く違う事をご存じですか?
というより、簡易計算は基礎を設計していません。
過去の実例と参考スパン表で、なんとなく形状が決まっているだけなんです。
残念ながら、設計でも何でもないんです。
ぜひ、構造をしっかりと検討して根拠のある設計の基に家づくりをしてください。