家の寒さ暑さを大きく影響する窓。
その窓の事をしっかりと考えて欲しいと思います。
家づくり舎ファミリーでは、樹脂製トリプルガラスサッシ(APW430)を推奨しているのですが、性能面だけが選択の理由ではありません。
ドイツなどで造られているサッシなどは、YKKのAPW430よりも性能が高い製品がたくさんあり、性能だけを追求すると、輸入製品が魅力的に感じる事もあるのです。
しかし、輸入という事での懸念材料があり、基本的には採用していません。
〇船便で運ばれてくる為、納期がかかる
〇コストアップになり、費用対効果では採算が合わない
〇故障・不具合に対処する対応力と部品の流通に難がある
〇ガラスが割れたときも輸入しないと手に入らない
などが挙げられます。
日本でも当たり前に流通していれば、問題ないのですが、現状の数量では難しくですね。
そこで、国産で性能の高く 数十年先まで会社が継続してくれるYKK製品が良いと判断しています。
他にも木製サッシを日本で造っていて、APW430より性能の高く対応力もしっかりしている山崎屋木工製作所さんのサッシもお勧めしています。
現在、香川県で製造されている『佐藤の窓』にも興味があり、問い合わせなどしながら検討しています。
ネックなのは、距離感ですね。
現在、打ち合わせ中の方からも質問をいただいているので、弊社として責任が持てる判断の上ご説明したいと考えています。
現場の方は、サッシが取りつき防水紙の施工が完了した状況です。
明日から、電気配線(外周部のみ)屋根工事が始まります。
昨日、本日で行った躯体見学会にも多くの方に参加いただきました。
この場を提供いただいたお施主様に感謝です。
10月には断熱施工完了後の構造見学会を予定しておりますので、ぜひご参加ください。