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EPSによる付加断熱が、外壁の下地になっています。

2022.02.28: 松伏町 F様邸新築工事

家づくり舎ファミリーでは、基本仕様で付加断熱を施工しています。

その結果、Ua値=0.3w/㎡・k 以下となる家づくりが基本となっています。

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現在、工事中の松伏町F様邸においても、同じ仕様で造られており写真の壁に貼られた白い板が、EPS(断熱材)です。

 

この構造躯体の外側に断熱材を貼る事を、外張り断熱と言う場合もあります。

しかし、弊社の施工方法では付加断熱と言います。

 

それは、構造躯体の中にもグラスウールを充填しているからで、

充填断熱にプラスする断熱だから『付加』断熱なんです。

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そして、この材料のさらに凄い事は、この上に左官材を直接塗る事が出来るという事。

このグレーに塗られた材料は、ベースコートと言いまして、メッシュ材と一緒にEPSに塗り付けていくのですが、

驚く事に、この施工の効果で表面強度が飛躍的に上がり、耐久性を向上させるのです。

 

外壁材が、発泡スチロールみたいなので大丈夫?

 

って聞かれますが、もちろん大丈夫です。

ご興味あれば、詳しく説明します。

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さらに、左官材で仕上げます。

ドイツ生まれのStojapanの外壁左官材は、耐久性が高く

ドイツでは、30年~35年の間隔で塗り替えをするそうです。

 

日本の方が雨が多いので、20年~25年で塗り替えを推奨しています。

 

耐久性と断熱性が格段に高くなる

だけじゃなく

実は、耐震性もあがるのです。

 

外壁材の重さってどれくらいかご存知でしょうか?

30坪でモルタル左官仕上げの家だと5t以上と言われています。

 

それが、この工法は1t未満です。

 

4t以上軽量になった家は、耐震性が向上するのです。

 

こんな素晴らしい材料、使わない手はありませんね!