宮代町O様邸の地盤改良杭工事。
朝から16時くらいまで、かかって
約6.5m φ200mmの杭を41本施工しました。
地盤の強度が不足して補強杭を施工しなければならないのですが、
色々な補強方法があります。
その中から弊社でお勧めしている工法は、
『ピュアパイル工法』
です。
以前は、鋼管杭も検討していたのですが、
鉄が高くて高くて(。-_-。)
私が杭の種類を選定する上で大切な事は
①コストバランス
安さではなく、適正なコストである事
②六価クロムの発生リスクの小ささ
土とコンクリートミルクが混ざる事で発癌性のある六価クロムが発生しますが、そのリスクが低い事
③施工品質の根拠
土とコンクリートミルクが混ざって適正な強度が出るには土の質が重要なのですが、調査だけでは土の成分を全て把握できないので、土に影響を受けない工法を選ぶ
④将来の地中埋設物に対する考え方
大きな杭は地中埋設として、将来に土地の資産価値を下げてしまいます
⑤施工業者
やっぱり工法だけでは駄目ですね。施工する企業の職人の姿勢が重要
※順番が優先順位ではありません。
です()
養生期間を経て、基礎工事が始まります。