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屋根の作り方で耐久性は大きく変わり、将来かかる費用も変わります。

2024.05.27: 三郷市K様邸新築工事
1階目の野地板は構造用合板で、2階目の野地板は無垢の杉板を採用しています。
 
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その為に弊社では縦ハゼ ガルバリウム鋼板葺きの幅が少し一般的に普及している物と異なります。
一般的に多いのは、333mmです。
 
加工前のコイルの巾から考えて最も効率が良いのでしょう。
 
でもですね
 
ガルバリウム鋼板を留める位置は、その巾間隔なんです。
その位置は、垂木と合いません。垂木間隔は455mmですからね。
 
 
じゃあ 何に留まっているでしょう?
そう 野地板です。
 
12mmの合板をビスが貫通しているのです。
そのようなマニュアルですし、ルーフィングもビスや釘の貫通止水は検証されているので、問題はない・・・ハズです。
 
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でも 気持ち悪いんですよね。
それに、その場合は合板の野地板を指定されており、無垢杉板はNGなんです。
 
 
結果論も含めて
家づくり舎ファミリーではガルバリウム鋼板の幅を455mmとしています。
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実はもう一つ理由があります。
近年太陽光パネルを設置する事が常識化しています。
 
ガルバリウム鋼板葺きの場合は、縦ハゼに専用金具(クリップ)を設置してパネルを固定するのです。
 
太陽光パネルと屋根の間には隙間があります。
 
その隙間を風が抜けるんですが、台風などの強風時には大きな吹き上げがおこります。
太陽光パネルを固定している金具が付いているハゼが、垂木にしっかりと付いている方がより安心できますよね。
これ実は大して費用は変わりません。
 
ぜひ、家を建てる際はご検討ください。