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国産杉材を採用する事は、林業の助けになるんです。

2024.10.03: 三郷市K様邸新築工事

八溝杉の板貼り 一部公開〜

もう少しで足場が外れるので、全貌はその時に!

なんて出し惜しみみたいな書き方しましたが、シートが邪魔で良い写真が撮れないだけですm(_ _)m

しかし、この一部だけでも素敵な雰囲気を感じて頂けるんじゃないでしょうか?

やっぱ、良い╰(*´︶`*)╯♡

栃木県産 赤身の八溝杉をウッドロングエコにドブ漬け塗装した無垢板縦張り外壁は、経年変化でシルバーグレーになっていきます。

無垢板を外壁材に採用する理由は意匠性だけではないんです。

水に強い赤身の八溝杉をウッドロングエコで塗装した無垢板は、耐久性が高く外壁材としてもリーズナブル。

さらに、将来傷んだ部分だけを交換する事でメンテナンス費用を抑えられますから、初期費用だけじゃないです。

さらにさらに

国産杉を消費する事で、日本の林業が復活できる事へ貢献できる。

日本は1950年ごろから高度成長期の木材需要に併せて杉の植林を全国的に行いました。

しかし、その後 外国産の輸入品の方が安価であるからと安易な理由でせっかく植えて使えるように育った杉の需要が少なくなってしまいました。

植えさせて置いて、需要までの管理もせず外材の規制もせず目先だけの利益に走った国と建築業界のせいで、

林業は成り立たず、後継者もなく、山は荒れ、杉は有り余り、国民病とも言える花粉症の原因の一部を作り出したんです。

国産杉無垢のウッドロングエコどぶ漬け

本当に愚策(>人<;)

少しでも、日本の杉を消費し林業復活に貢献したい

そんな想いもあります。