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意匠性と安全性を考慮した鉄骨階段と無垢材の融合

2024.10.07: 安全持続性能

鉄骨階段・鉄骨手摺・集成無垢ひのき踏み板・無垢栂笠木という組み合わせ(^^)

玄関に入るとすぐ横に黒く塗られた鉄骨階段が目に止まりますね〜

踏み板を支える鉄骨部分は、存在感がありながらも無骨にならないように、できる限り幅を細く設計しました。

そうする事で、無垢ひのき踏み板が負けない存在感を示してくれるので、良いバランスになったかと思います。(๑˃̵ᴗ˂̵)

これは個人的な好みもありますが、鉄骨手摺のは無垢栂の笠木を設ける提案をしていて、それには理由があります。

①鉄骨手摺だけよりも優しい存在感になる

②手塚を触った感触は鉄より無垢の木の方が良い

③鉄骨だけの手摺の衣装がそんなに好きじゃない

鉄骨だけの手摺の良さもありますし、理由には完全なる主観も混ざっておりますので、ご希望があれば造りますよ

この階段は蹴上17.3cm踏面22.7cmで回り部分は踊り場で、登りやすく降りるときも安全な設計としています。

小さなお子さんはいないので、手すり部分の空きは少し大きめにしておりますが、将来お孫さんが来る時には鉄骨部分を利用してネットなどを設ける事も可能です。

私は、

意匠性を優先するあまり安全性への配慮が欠けている事は、家の造り手として無責任なんだと考えています。

そう思うようになったのは、子育てを経験し、40歳後半(今50歳)になった頃から、老後の自分を想像しやすくなったって事もありますが、

『ヨシローの家』安全持続性能に加盟し講習・勉強会で学んでいる事も大きく影響していますね。

今でも、良い家づくりいている自負はあるんですが、

まだまだ 

より良くする為に学び続けて参りますm(_ _)m