三郷市K様邸の完成が近づいて来ました。
珪藻土左官工事完了後の器具付けが終わり、仕上がりの確認を行っています。
リビングの勾配天井は、屋根の角度と同じ2寸勾配。
10月上旬に見学会を開催した松戸市S様邸は、2.5寸勾配で約14°と三郷市K様邸の方が3°緩い勾配になっています。
この3°で印象がかなり変わるんですね〜
まだ床に養生がされておりますが、既に柔らかく優しい雰囲気が滲み出ていて、完成が楽しみ。
設計をする者として、この小さな数値は大切にしています。
「巾木の高さが、3cmだと少し大きいかな?2cm?2.5cm? 厚みは0.5cm?0.8cm?」
「カウンターの厚みは、2.5cm?3.0cm?」
「ブラケット照明器具の設置高さは、180cm?175cm?」 などなど
お施主様で、この数値の差に気がつく人はなかなかいません。
でも、違和感を感じたり心地よさを感じたりする時って、この数センチ・数ミリの差だったりします。
そんな数値も配慮して設計・施工し徹底した高気密高断熱で造った家が、まもなく完成!
こちらのK様邸もお施主様のご厚意により見学会の開催を予定しております。
11月中旬に想定しており、決まりましたら告知致しますので、ご参加くださいね〜