さいたま市岩槻区の現場で外壁に防水紙が貼られました。
雨の侵入を防ぐための防水紙なんですが、弊社の防水紙は銀色です。
これは普通の防水紙(白色)にアルミを蒸着しています。
そうすることにより、真夏の太陽のすさまじい熱線を反射して、建物に入ってくる熱を遮熱してくれます。
弊社は外壁だけでなく、屋根の防水紙もアルミ蒸着の遮熱防水紙を使用しております。
出来上がったら全く見えなくなってしまう部分ですが、実は住み心地の質を左右する大事なポイントです。
年々暑くなる夏を、いかに省エネに快適に過ごすか、これはもう個人だけの問題ではないと思います。
まず、なるべく建物に熱を入れないことで、冷房負荷は格段に下がります。
そして断熱材をどのように入れていくのか、ということもとても重要です。
これはバルコニーの下の断熱材です。
南側のバルコニーは、夏とてつもなく熱くなります。
そこをしっかり断熱してあげないと、熱が建物にかなり入ってきます。
弊社では、バルコニー下は通常よりも断熱レベルを意識的に上げております。
断熱材の種類に関心が行きがちですが、どんな断熱材にせよ、正しく施工をするということが何より大事だと思います。