現場合わせの為、全て手加工で組み上げていきます。
弊社も含めてですが、構造材はプレカット(工場で加工して現場で組み上げる)が一般的になってきました。 その為、最近の若い大工の中には手で加工したことが無い人もいる時代に入っているようです。
新築を量産するような仕事は支障ありませんが、リフォームや、新築でも少しこだわった造りをすると対応できない職人がいるという事があり施工管理をする私達としては『技量のある職人を大切にする事も必要だ』と感じています。
Y様の工事中に、お茶をごちそうになる事が多くその休憩場所として物置として使っている建物があります。よくよく見ると1本の6mはある丸太梁で造られていました。
今の時代、この木を手に入れようとすると数十万かかります。今後この建物が老朽化した場合は、ぜひこの材料は廃棄処分ではなく再利用するべきだなぁ~と材木屋の社長と話しました。
良い材料を提供してくれる材木屋さんは家づくりにおいて重要です。今後ともよろしくお願いします。