千葉県柏市K邸の屋根下地工事を行っています。
垂木(たるき)と呼ばれる屋根の骨は、45mm×90mmの米栂材で造ります。その上に野地板(のじいた)と呼ばれる板を貼り下地の完成です。(下の写真で積んであるのが野地板の材料)
この野地板、近年の家造りでは合板材(べニア系)で施工している事が多いのですが、あえて昔ながらの杉の無垢板で施工します。
これは、家を長持ちさせるためには必要な事!だからと言って決して高い物ではありません。むしろ、常に使う私たちの場合は安価です。
でも なぜ みなさん使わないんでしょうか?
それは、弊社ではあまりお勧めしていないスレート瓦の場合は、合板材でなければ施工できないからです。
少し長くなりましたので、なぜスレート瓦をお勧めしていないかは別の機会に・・・