現在工事中のさいたま市S邸の屋根に、太陽光発電パネルの設置工事を行いました。
今回、採用したメーカーは東芝製で5.04KWの容量になります。
※さいたま市の補助金と国の補助金が受けられ、総額346,920円が帰ってきます。
内部も順調に進み、細部の造作が始まっています。
出入り口をR形状にしたり、間仕切り上部に開口を設けたりと、少しの事ですが全く違った空間に仕上がります。
山口大工さんの『少しじゃないよ、なかなか大変なんだよ』という声が聞こえてきそうなので、付け足しておきますが造る大工さんとしては少しではなく一手間かかります。
さらに、玄関正面にニッチを設けます。
家づくりに置いて、断熱性や耐久性・耐震性、さらには使い勝手などいろいろな要素があります。
私たちは、それと同等ににデザインも大切にしています。(デザインしか無い家もありますが・・・)
なぜか?
家を次の世代に引き継ぐ【長期優良住宅】という国の政策がある事をご存知でしょうか。家の性能を高め、長持ちする家を造るという考えです。(長期優良住宅の内容には賛同していませんが、考え方はその通りだと思います。)
しかし、家は性能があれば長持ちするのでしょうか?私はそれだけでは不足のように感じます。どのような仕様の家であれ、自分自身が家に愛着を持っているかどうかの方が大切であると思います。
家に愛着を持てる要素に「ここ好きだなぁ」と思える部位があると思います。私達がデザインする事で家を好きになってもらえれば、嬉しい限りですね。