今から、約4年前に施工を行った太陽光パネルの発電量が年々下がっているとの連絡をお施主様から頂き、調査を行いました。
結果、2枚のパネルが不良品で急激に発電量が低下している事が確認できました。
メーカーの保証でパネルの無償提供をいただき、本日交換。
パネルの不良品がでる確率は非常に低いそうです。施行してくれた職人さんも数えるくらいの経験しかないとの事。私は初めての経験でした。
2枚だけのパネル不良ですが、電気の性質上 不良パネルがある回路全体が下がってしまいます。
発電量としては全体で約10%下がっていました。
設置後、発電量が正常な事を確認し完了しました。
太陽光発電を設置して半年、1年と経過すると発電量をチェックする事をしなくなってしまう人が多くいます。例外なく私もその一人。
しかし、保証してくれるのはパネルだけなので、気が付かなかった期間の発電量の目減りは保証してくれません。
たまには、発電量をチェックした方が良いですね。