現場管理をする者として、台風は悩みの一つです。
今週末、大型台風が日本列島を縦断する予報があり、関東にも上陸の可能性があります。
足場にシートが取り付けられている状況だと風の影響を大きく受けてしまうので、足場が揺れて壁に傷を付けてしまう恐れがあります。その為、足場のシートを外す作業を行いました。
草加市M様邸で採用している外壁は、光触媒入り漆喰 左官仕上げです。
職人の手で造り上げる壁ですから、職人さんの技量が大きく関わります。
自然なコテむらで仕上げる事が多く、この雰囲気は簡単な様で難しいんんです。(すみません、この写真では伝わりませんね。)
『いいかげん』が大切です。
『いい加減』ではなく『好い加減』ですね。
木造住宅は、職人さんの技量で仕上がりに差が出やすい建物です。
基礎、大工、板金、左官、タイル、塗装、電気、水道、ガスなどなど
一つの現場に 50人以上の職人さんが携わります。
『家づくり』において、設計や性能も大切ですが、実際に施工する職人さんの『心意気』も大切です。
『心意気』のある職人さんを探すって、けっこう大変なんです。
『心意気』のある職人さんが、家づくり舎ファミリーの仕事を請け負ってくれる。
ありがたいことです。