築13年の家の外装改修工事をご依頼いただきました。
相談内容は、外装のメンテナンスと玄関庇が小さいので大きくして欲しいという事と、内装壁の張替えやトイレ器具交換でした。
この屋根の意匠性については私からは触れませんが、この形状が屋根を作りなおすのに大きな問題となりました。
外壁をある程度撤去して復旧しなければならないのですが、当然13年前のサイディングは無くツギハギになってしまいます。
色々な案を検討しましたが、最終的に外壁を漆喰左官仕上げに変更する事となりました。
全く別の家というくらいガラっと変わりました。
外壁の仕上げに使っている漆喰は新築工事でも採用している光触媒入り漆喰です。
紫外線による経年劣化が少なく汚れにくい外壁は、長期的に景観を保つだけではなく将来の外装メンテナンス費用もおさえられるという事につながります。
家は、目先の金額だけではなくメンテナンス費や光熱費などのランニングコストランニングコストを考える必要があります。
家を新築される方、家を改修される方
ぜひ、長い目で考えてください。それが本当のローコストだと考えます。