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坪数×単価金額 で建築予算を決めてはだめです。

2019.06.07: 谷田貝 ブログ

先日、家づくりの相談をいただいているご家族と、住宅設備機器のトクラスさいたまショールームに行ってきました。

 

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キッチンやお風呂は、実際に見る事を打ち合わせの早い段階で行うようにしています。

 

例えば、キッチンを対面キッチンではなく アイランド型に変えたい

例えば、お風呂を大きくしたい

 

 

このような変更が、間取りや予算に大きく影響するからです。

弊社では契約後の追加工事が発生しないよう、出来る限りの想定して打ち合わせします。

 

 

 

ところで、

建築予算を、この式で考えていませんか?

 

① 坪数 × 単価金額  = 建築予算 

 

せめて、

② 坪数 × 単価金額 + 付帯工事 = 建築予算

 

もう一つ足して

③ 坪数 × 単価金額 + 付帯工事 + 諸費用 =建築予算

 

世の中の多くは、こんな式で計算しているのではないでしょうか?

 

 

しかし、この式に当てはめた契約をしても

「 追加 追加で・・・ 安いと思って依頼したのに・・・  」なんて話もよく聞きます。

 

私は、

坪数 × 単価金額  の部分が不思議でなりません。

 

間取りが違えば、屋根・外壁の面積やドア・窓の数も違います。

内装壁・天井の面積も違います。柱の数も違います。

 

 

この式を成り立たせる方法は、

坪数 × 単価金額 +利益率の高い追加工事  ではないかと思います。

 

家づくり舎ファミリーの式は

詳細積算金額 + 詳細積算付帯工事 + 諸費用 = 建築予算  です。