防蟻剤とは、シロアリ等から構造材を守る為の薬剤です。
日本で最も多く使われている防蟻剤の成分には、合成プレスロイド系、ネオニコチノイド系などの農薬成分が含まれています。
防蟻工事には、保証が付きます。しかし、5年で効果は無くなると言われて定期的におり、定期的に防蟻工事を続ける必要があります。
それは、常に農薬の成分が床下にある状況ですね。
それは、住む人にとって安全なものでしょうか?
家づくり舎ファミリーでは、住む人にとって安全な 【ホウ酸】 主原料とした防蟻剤をお勧めしています。
定期的なメンテナンスは必要ではありますが、半永久的に効果が持続されます。(水に弱いので、漏水や床下に水が浸入した場合は効果がなくなり再塗布が必要)
日本では聞きなれないホウ酸を使った防蟻剤ですが、世界的には昔から普通に使われている材料です。
日本で防蟻剤としては日程されたのは十数年前なので、知名度が低く農薬の防蟻剤にくらべて コストが高い事が普及率の低い大きな理由ではないかと思います。
詳しくは、日本ボレイトのHP参照ください。
住宅に関わる資材・素材・工法は、千差万別です。そして必ずメリットデメリットが存在します。
そこを見極め、30年後、40年後それ以上を考えた時 住む人にとって一番最良な物を選ぶ事を大切にしています。
コストが安く印象が良い物は、工務店・ハウスメーカーにとって導入しやすく説明しやすいありがたい物です。
しかし・・・
と 立ち止まって考える事が必要です。
コストが安くて耐久性は大丈夫なのだろうか?
将来交換等のメンテナンスは容易なのだろうか?
その印象は本物だろうか?
トータル住む人にとって最良なのだろうか?
住んですぐの満足だけでなく、30年後も『あの時、頼んで良かった』って思ってもらいたいですね。
弊社の現場をご覧になりたい方は、こちらの構造現場見学会イベント情報をご覧ください。
【幸せになるための家づくり】家づくりセミナーも開催しています。