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断熱材は製品性能以上に施工の質がとても大切です。【さいたま市緑区三室 新築現場】

2019.12.21: さいたま市N様・I様邸新築工事

12月19日より本日12月21日まで、さいたま市緑区三室 N様・I様邸は断熱工事を行っています。

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色々な断熱材があり、色々な施工方法があり、たくさんの意見があります。

家づくり舎ファミリーのやっている方法が一番です!

なんて言うつもりはありません。

 

何を使うかでは無く、その断熱材の製品性能を理解し、最大限の性能を発揮させているかが大切です。

 

最初の写真は、N様・I様邸で施工が完了している階層の写真です。

 

 

そして、次の写真が日本で最も多く使われている断熱材の施工写真です。

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一見綺麗に施工されているように見えますが、この施工方法はNGです。

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これが正解です。断熱材の厚みは関係ありません。柱、間柱がシートで覆われている事が大切です。

残念ながら、この違いがわからない人が建築業界にはいます。本当に残念です。

しかし、この丁寧な仕事をしても、この断熱材を使う時に起こる問題点は解決できないのです。

その為、コストを下げる相談をされてもこの材料は使わないようにしています。

 

 

 

家づくり舎ファミリーがお勧めする家の断熱水準は、国が一生懸命普及させようとしている水準より上です。

 

そこまで、必要?贅沢?

 

2つ前のブログにも書きましたがそんな事はありません。(理由はこちら)

 

家づくり舎ファミリーの推奨している断熱水準は UA値=0.5以下です。

そして、N様・I様邸はUA値=0.45です。

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屋根は高性能グラスウール16K 210mm

壁は高性能グラスウール16K  105mm

そして基礎断熱でスタイローエース100mm(耐圧版は50mm)

C値0.6~0.7を想定(これも大切)

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この数値を実現し、しっかりと体感できるようにするためには施工の質がとても大切です。

 

例えば、

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コンセント廻りの処理なんかも大切です。他にも注意点はたくさんあります。

 

 

 

工務店やハウスメーカーに依頼する時、資料・カタログ・担当者の言葉だけでなく、工事中の現場を内覧する事をお勧めします。

『ものづくり』は数字だけでは表れない部分も大切です。

 

構造見学会をイベントページにて案内しておりますが、他の日程でも対応可能です。ご希望の方は構造見学会の案内から申し込みください。

 

他にも家づくりセミナーも開催しています。