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耐震等級3のメリットって何?、デメリットはある?

2020.05.07: 耐震等級3

住宅の耐震等級3が良いと言うけれど、どんなメリットがあるのでしょうか?またメリットだけでデメリットは無いのでしょうか?

 

 

耐震等級3のメリット

①地震に強い家を手にいられる

②地震保険が50%割引になる

③フラット35SのAタイプが使え金利が0.25%安くなる

 

 

詳しく説明します。

耐震等級3のメリット①地震に強い家を手にいれられる

耐震等級には1、2、3と基準が定められています。耐震等級1は建築基準法に該当しますので、新築は必ず耐震等級1になります。

この耐震等級1を基準として耐震性1.25倍を耐震等級2、 1.5倍を耐震等級3としています。

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記憶に新しい熊本の地震では震度7の地震が2度続くという今までに例のない災害でしたが、

耐震等級3の家に被害はありませんでした。(耐震等級2では倒壊した家もあったそうです)

木造住宅最高ランクの家で安心を手に入る。

 

耐震等級3のメリット②地震保険が50%割引になる。

2000万円の家(1000万円の保証)で1年間

32,000円 ⇒ 16,000円に!

住宅ローン支払い期間で考えるともっとお得です。

詳しくは 耐震等級3住宅は地震保険(火災保険)の保険料はどのくらい割引になるのか? をご覧ください。

 

耐震等級3のメリット③フラット35のAタイプが使え金利が0.25%安くなる。

 フラット35とは35年間金利が一定の住宅ローン商品です。

その金利が10年間 0.25%安くなり3000万円借入の場合

716、135円も安く済む(返済期間35年)

詳しくは 耐震等級3住宅は、フラット35SのAタイプの金利優遇が受けられるのか? をご覧ください。

 

 

耐震等級3のデメリット

①間取りに制限が生じる

②耐震等級3を取得するのに費用がかかる

 

 

詳しく説明します。

耐震等級3のデメリット①間取りに制限が生じる

家の耐震性は、耐力壁をたくさん増やせば良いという事ではありません。

そのため、以下のことで注意が必要です。

コの字型の家、L字型の家、上下階の壁が揃ってない家、吹抜けの大きい家、開口(窓)の多い家

 

在来工法は自由度の高い設計が出来るというメリットがありますが、

耐震等級3を取得する為には、バランスの良い家を設計しなければなりません。

 

 

耐震等級3のデメリット②耐震等級3を取得するのに費用がかかる。

耐震等級3の家として、認めてもらうには評価や証明書が必要になります。

その費用の総額は、253,000円です。

詳しくは、耐震等級3申請費用・検査費用はいくらかかるのか? をご覧ください。

 

 

デメリットは考え方次第

メリットデメリットでまとめましたが、デメリットは本来かかる費用と考えるべき事では無いかと考えます。

地震に強い家を造る上で、素材や技術の前に形があります。地震大国なのに基準が曖昧だったという事ではないでしょうか?

証明書の取得費用は、地震保険と金利優遇を足した金額の半分にも満たない額です。

そのメリットを取得する為の費用と思えばデメリットではなくなりますね。

 

考え方次第ですが、

耐震等級3はメリットしかないと言っても良いと思います。

 

ちなみに建築費が高くなる事は、デメリットではありません。

命を、財産を守る為に必要なのですから。

 

 

◎全棟構造計算を行い 耐震等級3を取得します。

家づくり舎ファミリーでは、全棟構造計算をして耐震等級3が取得できる設計を行い、耐震等級3の性能証明書を取得する費用を踏まえた資金計画を提案しています。

それは、耐震等級3は日本に住む人にとって絶対的に必要だと考えるからです。

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家づくり舎ファミリーでは、ミニセミナーや家づくり相談会なども行っていますので、お気軽にお問い合わせください

 

 

私たちは、木構造マイスター準1級の有資格者です。

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