東松山市M様邸において、電気配線工事が始まりました。
外壁に面した、コンセントボックスや配線の施工方法で、気密性(C値)は大きく変わります。
コンセントボックスには、豆腐パックのような半透明の容器の中に入れ込みます。
さらに、外壁面に配線を落とす時も気密シートを貫通するように施工します。
こんな事、必要?と思うかもしれませんが、この手間をしないとC値=0.5c㎡/㎡以下にする事は無理です。
隙間の多い家は、住み心地も悪くなります。
さらに、
電気配線は、先週お施主様と現場で位置確認を行いました。
図面だけで、コンセントの位置や照明位置を決めると
住んでみて
「ここにもコンセント欲しかったなぁ」
「この位置だとスイッチが使いにくい」
「家具の後ろにコンセントが隠れてしまった」
なんてことがおこりかねませんね。
現場に立ち、空間を感じる事はとても大切です。
小さなストレスの積み重ねも住み心地を悪くしてしまいます。
住み心地を良くするために、電気工事の施工方法にもこだわります。