配筋のチェックが完了し、ベースのコンクリートを打ちました。
コンクリート強度は30N/mm2を使っています。
立上りの幅は150mmを基本としており、寸法確認をしながら枠を組んでいきます。
この後、土台継ぎや筋交い位置を考慮しアンカーボルトと、構造計算による引き抜き検討を行いホールダウン金物用の太いアンカーボルトを設置して、コンクリートの打設となります。
立上りと耐圧版のジョイント部分が、シロアリの侵入口になるリスクや、大量の雨により地盤より水位が5cm以上高くなると水の侵入リスクが生まれます。
家づくりでは、このようなアルミプレートを立上りよ耐圧版の間に設置する事で、抑制しています。
ベースを打つとこんな感じ!
一部水抜き穴を設けますが、明確に場所が分かるのでホウ酸入りのパテでしっかりと塞ぐ事だできます。
家づくり舎ファミリーでは、UA値=0.3w/㎡以下、C値=0.5cm2/m2、耐震等級3を基本として、自然素材を使った家づくりを推奨しています。
しかし、それだけでは良い家とはなりません。
コンセプトに掲げる『50年後も60年後も家に愛着を持って欲しい』
この責任が、私たちにはあります。