去る、3月24日 朝から気温も高く快晴となり、上棟日和の1日でした。
朝7:30から、現場に職人さん達が集まり始めます。
H様邸は、約30坪の総二階建ての形状ですが、今回は目標があり、延べ7人+レッカーでの作業としました。
レッカーを設置して、最初に柱を立て、1階の梁を組んでいきます
2階床の剛床の敷き込みに入ったのが、10:30
まずまずのペースです。
そして、今回の現場から2重垂木を利用しての屋根通気確保に変更しました。斜めに上っている板は無垢ヒノキ材で加工された厚み4.5cm、幅21cmの1段目の垂木です。
とても、美しい仕上がりです。
その上に構造用合板12mmの野地板を施工します。
そして、最後にアスファルトルーフィングを施工して、無事上棟となりました。
弊社のホームページ内の『life 家族の命と財産を守る安心感』をご覧になった方で、アスファルトルーフィングなの?って思った人は凄いです。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
安心してください、今回から2重垂木を基本としておりますので、この上に垂木を流して野地をもう1回施工します。
その上に、透湿性があるルーフィング材 ウートップサーモND を施工します。
2重垂木を採用する事を考えたきっかけは、色々あります。
なぜ、このような形状に至ったかにも、色々な理由があります。
ご興味のある方は、長い話になるので個別にお話ししますね(笑)
この施工方法は、材料費が上がります。
しかし、施工費が抑えられる為にコストアップする事なく、上棟当日に構造材を濡れにくくする事ができるのです。
さらに、構造強度もあがり通気層の確保が容易になります。
さらに、工期が少し短縮できます。
思い起こせば、去年の11月初旬から今年の2月末までの約4ヶ月、
色々な人に知恵を借りながら、試行錯誤してきました。
お蔭様で、良い施工方法になったのではないかと自負しております。
天候にも恵まれた、上棟日となりました。
H様 本日は、上棟おめでとうございます!