さいたま市緑区H様邸は、準防火地域に指定されています。
準防火地域は、火災被害の拡大抑制としては安心できる規制なので良いとは思います。
しかし、防火窓を使ったり、軒天材を不燃ボード、ファイヤーダンパーの設置等々が必要となるため、コストが割高になってしまいます。
その中で、窓が防火窓を使うという事が最もコストを上げる要因となるのです。
弊社では、基本仕様を樹脂トリプルガラスサッシ(APW430)を基本として家づくりを提案していますが、APW430の防火窓は、驚愕の金額でして長期的なシュミレーションをしても費用対効果が悪いのが現実です。
トータルコストを考え、樹脂ペアガラスサッシ(APW330)の防火窓を使う事を、H様にご提案してご了承いただきました。
結果として、外皮熱貫流率UA値=0・31w/㎡となりました。
4月19日より、断熱工事が始まります。
その前の週末 17日、18日に構造現場見学会を開催いたします。
まだ、空きがございますので、ぜひ隠れてしまう大切な部分を体感しに来てください。