さいたま市緑区H様邸の断熱施工もあと2日間となりました。
現在は、断熱の充填が終わり、気密施工に入っています。
高気密高断熱への関心が高まり、外皮熱貫流率Ua値の事をご存じの方も増えてきました。
全国区で宣伝する規模のハウスメーカーさんでも、Ua値を具体的に示すようにもなりました。
とても、良い事ですね。
日本の断熱水準は、世界の先進国と比較して圧倒的に低いので、建築業界全体の意識が変わりはじめているような気がします。
しかし、気密施工への取り組みがされていないのか、隙間相当面積C値を示す建築会社は少ない。
写真のようにシートを貼り、テープを貼り、隙間になりそうな部分(配管廻りや、剛床との隙間、サッシ廻り等々)を徹底的に処理しなければならない為、費用がかかります。
でも、Ua値に費用を掛けてC値の費用をケチってしまうと、断熱の効果は半減してしまう事をご存じでしょうか?
弊社では、Ua値=0.3w/㎡以下を推奨しています。
しかし、家の性能はUa値だけで決まるわけではありません。
同時に、C値=0.5c㎡/㎡以下が必須です。
隙間があるという事は、穴の開いたダウンジャケットと同じ事です。
ぜひ、家の性能をUa値だけで判断しないでください。
高気密高断熱とは、高気密と高断熱なのですから!
この現場で断熱施工現場見学会を開催します。ぜひ、実物を見にご来場ください。
申し込みは、以下のページからどうぞ。