さいたま市緑区H様邸の電気配線工事を行っています。
配線は隠れてしまう部分です。
この裏側を当たり前に丁寧な施工してくれる職人さん達には、いつも感謝しています。
信頼できる施工をしてくれるという事でもありますが、
気密性をしっかりと確保するにも、電気や水道などの設備職人さんの協力が重要です。
それは、このように気密層を貫通する部位が随所にある為です。
設備職人さんの施工次第で、C値(隙間相当面積)が変わってしまう事だってあるのです。
また、断熱材の中に入る電線は全て、CD菅と呼ばれる空洞の菅を先行して埋設して、その中に電線を入れています。
主な理由は、2つ
①気密工事の施工性が向上する
②長い年月で電線を交換する可能性が出来た時に断熱・気密層を破壊せずに交換が出来る
一緒に検討してくれる仲間たちのおかげで、長期的に安心できる施工方法となりました。