さいたま市緑区H様邸において、水道の配管工事を行っています。
配管位置は、製品によって異なるために内容が確定してからでないと施工ができません。
特に2階部分の配管は、天井裏に入るために工事の前半で行う事になるケースがほとんどです。
しかし、今回は少し遅めです。工事は概ね中盤といったところ。
それは、特別な事情があり 住宅設備機器を決定する日を工期に影響しないギリギリまで待つ事にしたためです。
工事の監理をする事だけを優先すると、着工前に全て決定していて変更がないって、
とっても楽でありがたいんです。
でも、図面だけですべてを決めるって、難しいですよね。
弊社では工事着工後に、現場で打ち合わせを4、5回は行います。
それは、空間を認識してから決めた方が良いものがあるからなんです。
この考え方は、若いころに勤めていた会社で
『非効率だ!』って怒られた考えでした。
当時、納得できずに内緒でやっていました。
雇われている立場としては、失格ですね(笑)
この非効率と呼ばれる部分が、家づくりの楽しい部分なんですけどね~