松伏町は、弊社事務所のある越谷市に隣接する町です。9月8日に土地の決済が終わり、9月12日の日曜日に地鎮祭を予定しています。
地鎮祭の時に、建物位置の確認もおこなっておりますので、基礎業者さんと一緒に位置出しをおこないました。
8時30分から開始して、10時前には草刈りから位置出しのテープ張りまで完了しました。
F様からお問い合わせいただいたのは、昨年の12月頃だったかと思います。
当時は、土地を探されている状況でしたが設計申し込みを頂き土地の購入前からお手伝いさせていただいています。
この土地は、市街化調整区域の農地であるため、開発行為許可や農地転用許可などが必要です。
隣接市町村の市街化調整区域に20年以上居住する親族(6親等以内)がいれば、専用住宅を建築する事が可能となります。
しかし、この法基準は 無くなるという話がでていますね。
ご存知でしょうか?
この市街化調整区域とは、田中角栄総理大臣がつくった基準なのです。
農地の固定資産税を安くすることが目的の1つとして制定されました。
昨今、農家を辞めてしまう人も多くいます。
すると、土地を手放したい
でも、市街化調整区域の農地の転売は簡単ではありませんし、宅地に変え家を建てる事も難しいのです。
その為の緩和処置として、20年の長期居住案ができのかは、わかりませんが農家を辞められた方にとっては助かる部分も多かったと思います。
時代が変化したときに、過去に決めた法律が弊害になる事はあります。
私も農家の次男として生まれた者として、とても気になる内容です。
すみません、話がそれてしまいました。(笑)
これから、F様邸新築工事がはじまります。
F様にとって最良の家となるように、頑張りますので宜しくお願い致します。