越谷市で工事中の事務所改修現場でも屋根の作り方は２重垂木としました。
２重垂木にする理由は、通気層確保などの新築と同じ理由だけではありません。
元々の垂木と野地の強度が軟弱であったので、補強を兼ねて施工方法を決めています。
このよに、新築と同じとはならないのが改修工事の難しさですね。
それでも、せっかく改修工事をするなら長く使い続けられるようにしたいという想いで改修案を提示するようにしています。
ましてや、自分で使う事務所であれば尚更、
妥協してはいけませんね。
という事で２層目の野地板には無垢の杉、広小舞には樹脂製胴縁そしてガルバリウム鋼板下のルーフィングには改良アスファルトルーフィングとしています。
このあと、改良アスファルトルーフィングを貼ったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
明日現場に行ったときに写真を撮りたいと思います。