先日、地鎮祭を行った松伏町F様邸の基礎工事が始まりました。
ここの土地は、元々畑をして使われていました。地盤調査の結果、表層面に軟弱な層があり計画GLから50cm下まで掘り下げて転圧をする事で、杭工事が不要となる強度でした。
掘ってみると排水管と思われる物が!
畑だったんですけどね~
おそらく、この土地の北西にある古い平屋が以前使用していた排水管だと思います。
若干のコンクリートガラなども出てきましたが、概ね許容範囲です。
少し想定外だったのが、
水はけが悪い土質の為、地盤を掘り下げ転圧しながら埋め戻す事が難しいという事です。
残土の搬出が少し手間取りますが、杭を打たなくて済むのであれば
この程度の手間は大したことではありません。
おそらく、弊社がお願いしているアースレイズさんの調査による考察でなかったら、余計な杭を打つ事になっているかもしれません。
誤解しないで頂きたいのですが、杭が悪いわけではありません。
必要な場合は打つべきです。
地盤をしっかりと調査して、家の荷重までしっかり把握して、土質を取り、計算する事で杭は不要という結果が出ています。
なにせ、アースレイズさんの調査報告書があれば、20年の地盤保証が付きます。
長~く安心したいですよね。