現在、基礎工事中の松伏町F様邸の配筋組みが完了しました。
許容応力計算による耐震等級3を確保した基礎は、地中梁が必ず施工されます。
でも、それは許容応力計算をしたからという理由ではないんです。
基礎とは、RC(鉄筋コンクリート)造ですから梁が連続してつながる必要があります。
その梁とは、基礎の立上り部分にあたります。
しかし、ほとんどの基礎はメンテンスの為に人通口として基礎を切り離す為に連続していません。
つまり、構造上成り立っていないという事になってしまうのです。
許容応力計算による耐震等級3は、過剰だと考える人がいます。
しかし、先日も弊社の事務所がある越谷市で震度5弱を観測しました。
日本に住む以上、震度7の可能性は考えて欲しい。
今から5年前には、熊本地震は震度7が連続して2回続いた前例のない地震が発生しました。
その中で耐震等級3の家は倒壊する事なく住み続ける事ができています。
家族を、財産を守る為。
耐震等級3の家を建ててください。