家づくり舎ファミリーでは、基本仕様で付加断熱を施工しています。
その結果、Ua値=0.3w/㎡・k 以下となる家づくりが基本となっています。
現在、工事中の松伏町F様邸においても、同じ仕様で造られており写真の壁に貼られた白い板が、EPS(断熱材)です。
この構造躯体の外側に断熱材を貼る事を、外張り断熱と言う場合もあります。
しかし、弊社の施工方法では付加断熱と言います。
それは、構造躯体の中にもグラスウールを充填しているからで、
充填断熱にプラスする断熱だから『付加』断熱なんです。
そして、この材料のさらに凄い事は、この上に左官材を直接塗る事が出来るという事。
このグレーに塗られた材料は、ベースコートと言いまして、メッシュ材と一緒にEPSに塗り付けていくのですが、
驚く事に、この施工の効果で表面強度が飛躍的に上がり、耐久性を向上させるのです。
外壁材が、発泡スチロールみたいなので大丈夫?
って聞かれますが、もちろん大丈夫です。
ご興味あれば、詳しく説明します。
さらに、左官材で仕上げます。
ドイツ生まれのStojapanの外壁左官材は、耐久性が高く
ドイツでは、30年~35年の間隔で塗り替えをするそうです。
日本の方が雨が多いので、20年~25年で塗り替えを推奨しています。
耐久性と断熱性が格段に高くなる
だけじゃなく
実は、耐震性もあがるのです。
外壁材の重さってどれくらいかご存知でしょうか?
30坪でモルタル左官仕上げの家だと5t以上と言われています。
それが、この工法は1t未満です。
4t以上軽量になった家は、耐震性が向上するのです。
こんな素晴らしい材料、使わない手はありませんね!