3月29日 14時から、木構造マイスター準一級更新講座を受講してきました。
会場は、栃木県にある小山市生涯学習センター
小山市出身とはいえ、離れて31年になりますから微塵も懐かしさはありませんね。
佐藤実塾長自ら壇上に立ち、
実りあるお話をたくさん聞かせていただきました。
(あっ別にダジャレじゃないです)
その中でも、
能登半島地震を視察された時の写真と、震災前のGoogleマップを使って比較して説明頂いた内容が、強く心に残っています。
被害の凄まじさもそうなんですが、
『倒壊により道が閉ざされ逃げる事も出来なくなってしまう』
という事実は、改めて耐震性の重要性を考えさせられました。
避難する退路を絶ってしまう可能性
逃げている人にのしかかってしまう可能性
耐震性がしっかりした家を巻き込んでしまう可能性
地震によって被害を受けるのは家の持ち主だけではない!
という事実
日本で家を建てるなら、
【最低基準が許容応力度計算による耐震等級3】
が
贅沢でも過剰でもないし、
自分自身だけの問題ではないという事実を、
出来る限り多くの人に伝えなければならない。
という責任
もう一度
私に出来ることを考えてみようと思いました。
snsでの発信
一緒に家づくりをしている各協力業者さんに伝える
面識ある同業者に伝える
私の友人・知人・親族に伝える
弊社で建てさせて頂いたご家族から、友人・知人・親族に伝えてもらう
言葉だけじゃ足りないので、なんか作ってみよう〜っと
とりあえず浮かぶ事から、始めてみます。