付加断熱の施工、防水紙の施工、そしてどうぶちの施工が完了し、内部の断熱施工が始まっています。
本当の高気密高断熱を造る為には、本当の知識が不可欠です。その1つに熱橋という問題があり、基礎部分の熱橋改善を考慮し松戸市S様邸にから基礎外断熱に変更しました。
その効果の1つとして
アンカーボルトやホールダウン金物の熱橋対策が不要になりました。
仕様を変える時に、必ず確認が必要になります。
それは、
その施工方法は何のためにやってきたのか?
を知っていれば選別できます。
足し算と同時に引き算もし、過剰なコストアップを抑える事も大切ですね。
ところで
昨今、色々な情報がネット上に溢れ、真実が見えなくなって来ています。
一般の方だけじゃなく、建築従事者達もネットの情報に踊らされているように感じる。
これは怖い事です。(>人<;)
例えば
ある間違った情報がネット上にあるとします。
その情報は、言葉巧みで知識がない人には良さそうに見えてしまう。
そして、その情報を同じように良いと思って、便乗する工務店が、その情報を使って集客する
すると、それが良さそうと思っていたお客さんが来る。当然お客さんは素人で工務店はプロです。
自分自身が良いと信じた内容をプロが良いと言ってたら、
もう〜:(;゙゚’ω゚’):
運命の出会いみたいになっちゃいますよね。
じゃあ 工務店に悪気があるのか?
といえば、そうでは無い。
良い家作りたいって思っていて、単純に知識が足りないだけ。
これが始末に悪い。
だって、騙そうとしてない信頼できそうな人が、間違った情報を語ってたら、疑わないでしょう。
悪気なく、断熱材はダメとか中気密が良いって言っている建築従事者もいます。
悪気なく、耐震等級3が過剰だと思い込んでいる建築従事者もいます。
悪気なく、自然素材なんて良くないって考える建築従事者もいます。
これは、難しい ほんと難しい
だって、悪気ないんですから!
だから
依頼する前は、たくさん疑って質問攻めしください。(その為には、残念ながら知識が必要ですので、恐縮ですが勉強してください。)
でも、
依頼したら、その会社を絶対に信じる覚悟を持つ事。これがほんと大切
私たちだって職人さんだって、信じてもらえた方が一層頑張りますよ。逆に信じて貰えないと、モチベーションは下がります。(やるべき事はやりますけどね)
だって 人間だもの!╰(*´︶`*)╯♡