松戸市S様邸のリビング勾配天井に無垢ツガ羽目板を施工しました。
柾目でシンプルで優しい雰囲気を出してくれるツガ材の羽目板好きで使ってきました。
しかし、価格がかなり高騰してしまいました。
外材ですから円安の影響も大きいですね。
数年前まで手頃な存在でしたが・・・
日銀の発表の影響や他国の問題もあり急激に円高に移行していますが、その影響で直ぐに建築資材の値が下がる事はないですし、賃上げや日本の物価高騰が続く事を考えると、今後も下がる事もないのかなと考えています。
それでも、
無垢羽目板の雰囲気は価格以上の価値ありますから、素材の選定や施工の工夫をしていきたいですね〜
現場では
大工さんが1枚1枚表情を確認しながら施工してくれました。
新建材と違って、1枚1枚の表情が異なる無垢材は、大工さんの美意識で仕上がりが変わってしまう事もあります。
この仕上がりに対する美意識は、大工さんもお施主様の事を考えている裏付けであると思います。
指導・管理である程度までは意識させられますが、人から意識させられるって楽しくないですよ。
だから、私は職人さんを選びます。