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築30年の家は建てかえるべきか?それともリフォームすべきか?

2020.01.29:メディア掲載

建て替えとリフォームはどちらが得なのか?

この質問を工務店・ハウスメーカーに話せば「建て替えた方が良いですよ」、リフォーム会社に話せば「リフォームで新築同等になるので十分です」と言われるでしょう。

建て替えでもリフォームでも、決して安くない費用を払うのですから失敗したくないですよね。

では、本当のところどうなのでしょうか。

30年以上前に建てられた家は、光熱費がかかるだけでなく身体への負担もかかります。さらに、メンテナンス費用も掛かるため、

実は、建て替えた方が安く済んでしまいます

●なぜ、建て替えのほうが安く済むのか?

◎30年前に建てられた家は夏暑く冬寒く、断熱材がちゃんと施工されていないから

◎使われている素材の耐久性が低くメンテナンスの回数が多かったり、補修ではなく交換が必要になってしまうから

◎風や光の取り入の工夫が無い設計をされているから

●建て替え診断チェック!

今お住まいの家が築30年以上経過している方は、以下の項目にいくつ当てはまりますか?

悩む人

〇冬に、朝起きて室内の温度が5℃以下である

〇冬の、夜中に目が覚めトイレに行く

〇冬に、お風呂の設定温度が42℃以上

〇冬に、リビングから出る時に上着を着る

〇冬の、1カ月暖房費は20,000円以上で、しかも寒さを我慢している

〇冬に、室温が18度あっても寒い

〇冬に、朝布団から出たくない

〇夏に、エアコンがフル稼働しても暑い

〇夏に、日差しが室内に入り暑い

〇夏に、熱帯夜で寝れない

〇日中でも、電気を付けないと暗い

5つ以上当てはまった方は、建て替えの検討をしてください。

●築30年の家と家づくり舎ファミリーの推奨する家を比較してみた。

1980年に制定された基準の家(30坪の家での想定)

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年間光熱費

 電気代  190,000円(エアコン・照明・換気扇・家電)

 ガス代  120,000円(給湯・コンロ) 

 水道代   60,000円

合計 370、000円/年間

家づくり舎ファミリーの推奨の家(30坪の家での想定)

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年間光熱費

 電気代  80,000円(エアコン・照明・換気扇・家電)

 ガス代  90,000円(給湯・コンロ) 

 水道代  50,000円

合計 220,000円/年間

この差額は30年間で、

150,000×30年 = 450万円 にもなります。

断熱の違いだけで、こんなにも余計な出費が生まれるのです。

免疫力アップで病気になりにくくなる!

断熱比較

断熱性能の高い家と低い家では、同じ室温でも体感温度が全く違うという事をご存知ですか?

人は16℃以下の環境で免疫力が低下すると言われています。ということは室内の温度が安定する事で病気になりにくく、医療負担が軽減される。(サプリメントなども高価ですね)

さらに、室温が安定するという事は、エアコンや給湯器にかかる負荷が低くなり買い替えサイクルが長くなる。

というメリットも生まれ、想定で150万円以上の差が発生します。

断熱の違いはランニングコストの節約だけでなくお金では買えない健康が手に入ります。

メンテナンス費用の差額が450万円!

この比較検討する上で、考えなければならない大切な事があります。

築30年の家が、あと30年間の耐久性があるのか?

という事です。

家の立地や、使われている素材、施工の質によって状況は変わりますが、一般的に多くみられる家を基に検討します。

30年以上前の家で多く使われている材料(想定)

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屋根材:和瓦葺き

外壁材:モルタル下地吹付塗装

雨樋材:塩ビ製

床材:合板フローリング

内装壁:ビニールクロス

屋根の補修メンテナンス費      150,000×2回 (15年に1回)

外装等の塗装メンテナンス費   1,300,000×3回(10年に1回)

内装床補修メンテナンス費      800,000(主要部屋床重ね張り想定)

内装壁の張替えメンテナンス費    800,000(1回張替え)

住宅設備機器の老朽交換費    1,200,000(コンロ、給湯器、水栓等)

合計700万円です。

家づくり舎ファミリーの推奨する仕様

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屋根材:ガルバリウム鋼板

外壁材:モルタル下地光触媒入り漆喰左官仕上げ

雨樋材:塩ビ製

床材:無垢パイン材21mm

内装壁:珪藻土又は漆喰左官仕上げ

屋根の塗装メンテナンス費     150,000×2回(15年に1回)

外壁の補修メンテナンス費     300,000×2回(15年に1回)

その他塗装部位          100,000×2回(15年に1回)

床は自分でお手入れできます。      不要

壁は部分補修           100,000×2回(15年に1回)

住宅設備機器の老朽交換費   1,200,000(コンロ、給湯、水栓等)

合計250万円です。

30年前に建てられた家と家づくり舎ファミリーの推奨する仕様の家では、メンテナンス費に450円の差があります。

素材の違いでメンテナス費用にも大きな差が生じます。長い目で一番ローコストな素材を選びましょう。

●結論。30年後には1050万円もの差額に!

築30年の家でさらに30年住み続ける事で、建て替えた時よりも多く支払う金額は、

差額の合計450万円+150万円+450万円= 1050万円になります。

そして、30年後には『築60年の家』になった家は、どうなるでしょう?

元々の家が持つポテンシャルが高ければ、さらにリフォームできるかもしれませんが、建て替えが必要な可能性が高いですよね。

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例えば、30年後は子供も巣立ち2人で老後を過ごす小さい家を建てようとする。

最低でも1800万円はかかります。(物価は上がらないと経済崩壊ですからもう少し高いかもしれませんが・・・)

●余計に支払う1050万円と建て替えの1800万円を足した2850万円の使い方

①このシュミレーション通り、ランニングコスト、メンテナンスコストをかけて30年後に小さな新築を建てる。

②2850万円かけて、世代交代出来る長命で快適な家を建てる。

③リフォームして30年後、土地を売却してマンションを購入する。

④2000万円のローコスト住宅に建て替えて850万円は蓄える。

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この中で、1つだけ2850万円以上の出資が考えられる使い方があります。

それは④の『2000万円のローコスト住宅に建て替えて850万円は蓄える』 です。

一見、一番安く貯蓄もできそうですが、ローコスト住宅に30年住み続けた時のランニングコストとメンテナンスコストの総額で850万円は使い切ってしまうでしょう。

そして、家の寿命が来てさらに建て替えなくてはならない状況に!

つまり、

2000万円+850万円+1800万円 = 4650万円

30年後も同じ悩みを繰り返さない為に、家づくりは長い目で考える必要があります。

●日本エネルギーパス協会会員である建築士がしっかり施工します。

家の断熱性能にはしっかりとした根拠と実際の施工がとても重要です。

日本エネルギーパス協会会員である家づくり舎ファミリーは、実際の計画地の情報を基に燃費シュミレーションをおこない設計します。

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●家づくりに対するお約束

◎全棟燃費シュミレーションを実施しUA値=0.45以下、C値=0.7以下の高気密高断熱住宅を造ります。

◎光と風を考慮して快適な空間設計をします。

◎全棟構造計算を基に耐震等級3を取得して、地震に強い家を造ります。

◎自然素材をベースに長命でメンテナンス費用が抑えられる素材を使い家を造ります。

◎職人の質にこだわり、安心できる技術で家を造ります。

◎意匠性・機能性を考慮した設計をし、いつまでも愛着の持てる設計をします。

●実際に建て替えを決断されたご家族の声

築40年のハウスメーカーで建てた家の不満や問題点

①夏暑く・冬寒い

②玄関屋根が腐食により傾いてきた

③冬の結露によるカビ

④水回りの使い勝手が悪い

⑤耐震性の不安

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K様のお声

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50歳を過ぎ定年が見え始めたころから具体的に建て替えやリフォームの事を考え始めました。

快適で安心できる家を建て替える事を決め色々なハウスメーカー・工務店を回る中で家づくり舎ファミリーさんに出会い、

断熱性や耐震性へのこだわりや拝見する自然素材で造られた家の雰囲気も良く、間取りとお見積りをお願いすることにしました。

その後、完成現場見学会などのイベントに参加し、家づくりに姿勢や人柄に惹かれ正式に依頼する事になりました。

引越しして1年が経過しましたが、前の家と全く違い 体に負担が無く快適に過ごせています。

冷房・暖房の効きも良く省エネルギーの家と前の家の差を実感しています。

 ●家づくり舎ファミリーの活動

創業の平成11年1月より、一貫して自然素材を使った高気密高断熱住宅を設計施工。

設計と施工を合わせて100棟以上の実績。

雑誌掲載 【20代30代夫婦が建てた家】【&home】【IECOCORO】等

設計担当     米山哲夫 一級建築士

現場担当 (代表)谷田貝進 二級建築士

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家づくり舎ファミリーは、少人数の小さな会社ではありますが家づくりに対する『想い』はどんな大きな会社にも負けません。

最初の面談から始まり、設計・工事の打ち合わせアフターフォローまで一貫して私達2人で対応しております。

2人なので、しつこい営業が出来ませんので安心して問い合わせください(笑)