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子どもたちの笑顔が絶えないオープンなつくりの木の家

埼玉県松伏町・Fさん宅 夫婦30代、子ども6人/新築UA値0.27、C値0.10、耐震等級3

6人の子宝に恵まれたFさんご夫妻。新居を構えるまでは町内にあるアパートで暮らしていました。3LDKで比較的広かったものの、4人目の子どもが生まれて手狭になったのと、何よりも夏の暑さ問題がひどく、とても快適に過ごせる環境ではありませんでした。新築を決意したFさんは、大人も子どもたちも体に負担を感じることなく過ごせる住環境を目指し、インターネットで「高断熱・高気密な家づくり」に取り組んでいる建築会社を探し、たどり着いたのが「家づくり舎ファミリー」です。

日当たりのいい場所に位置する畳スペースは、子どもたちの遊び場としても、昼寝をする場所としても最適
畳スペースからダイニングまで延びる大きな吹き抜けが開放感抜群のFさん宅

完成した新居は、大きな小屋裏スペースを備えた室内全体がオープンにつながる住まい。ダイニングと畳スペース全体にかかる吹き抜けや大開口がさらなる開放感をもたらします。このオープンなつくりに、UA値0.27/C値0.10というFさんが希望していた高い断熱・気密性が加わり、基本的に6帖用エアコン1台の24時間運転で一年中室内の温湿度を気にすることなく快適に暮らすことができます。「電気代は前の家より安くなりました。太陽光発電による売電も平均1万円ぐらいあるので、光熱費の負担がだいぶ軽減されました」とFさん。

幅を広く取った作業しやすいキッチン。アクセントとなるタイルの色や照明は奥さんが選んだもの
手前は奥さんの家事スペースで、奥が洗面スペース。家族が多いので幅を広く取り、収納スペースをたくさん確保した。冬は洗面スペースの壁に設置したルームエアコン1台、夏は2階にあるルームエアコン1台で冷暖房を賄っている

そしてFさん宅は、木の温もりが心地よい自然素材の家。当初は性能一択で素材については興味がなかったというFさんですが、家づくり舎ファミリーのOB宅の見学を通じて自然素材の質感や意匠性などを体感し、考え方が一変したといいます。「ナチュラルな雰囲気や統一感のあるデザインも気に入りましたし、小さい子どもたちがいるので、無垢材や塗り壁は有害物質の心配がないのもよかったです」。

対面式キッチンの前には大きな造作カウンターを設置。キッチンからは室内が見渡せるので、料理をしながら子どもたちの様子を確認できるのが嬉しい
リビングと水まわりは階段で分けられていて、階段下収納のさらに下に設けられたトンネルは子どもたちのお気に入り
リビングはあえて落ち着ける場所として北側に半独立させた。将来ご夫妻の寝室にすることも想定している
リビングとの間の壁に設置したボルダリングは、子どもたちに大人気

子育てに専念している奥さんも、新居での住み心地には大満足。「便利な動線が家事の時短につながっています。この家のおかげで子どもは増えましたが家事は楽になりました(笑)。その分子どもたちのために時間を使えるようになったのが嬉しいです。前は壁付けキッチンで作業スペースも狭かったのですが、今のキッチンはモチベーションが上がります。娘たちととも一緒に料理をすることもありますよ」とにっこりです。

室内外の壁は、すべて珪藻土左官仕上げ。高い調湿効果で室内の空気環境を整えてくれる
干す・たたむ・しまうの一連の洗濯作業が1ヵ所で完結するユーティリティ。収納はすべて造作仕様
小屋裏から1階を見下ろす。南側に位置するダイニングと畳スペースは大開口からの明るい光が心地よい

カウンターやダイニングテーブルで勉強をしたりお絵かきをしたり、畳スペースやボルダリングで遊んだり、オープンな小屋裏で走り回ったりと、新しい家を思いっきり楽しむ子どもたちの様子を家のどこにいても感じることができる新居は、Fさんご家族のこれからの豊かな暮らしを支え続けてくれるでしょう。

玄関も収納量を考えてスペースを広く取った。シューズクロークは仕切らずオープンに
アプローチの一角にある水栓はヨーロッパ風のかわいらしいデザイン
建物を2階建てにして東側に配置したのは、まとまった庭スペースを確保するためでもあった
白い塗り壁が落ち着いた佇まいの外観。屋根には5kWの太陽光発電パネルを設置した。木製のフェンスはFさんが自ら施工したもの