STORY
回遊動線が日々の暮らしを支える穏やかな心地よさに満ちた住まい
東京への通勤など利便性が高いながらも、のどかな雰囲気でゆとりがある岩槻エリアで、3人家族がこれから長く住まえる新居を構えることを決めたYさんご夫妻。同時にインターネットで情報を収集しながら、住宅展示場も訪問しました。「ハウスメーカーは営業・設計・工事など担当が異なり、変わる可能性があるのが不安。いろいろ調べて、私たちには工務店との家づくりが合いそうと思いました」と、当時を振り返ります。
調べているうちに、住まいの断熱・気密性能の重要性に気づかされたというYさん。たまたま職場の先輩が家づくり舎ファミリーで新築していて、「先輩の家を含め2軒の実際住まわれている家を見学し、素材やデザインのこと、住宅性能の体感など、いろいろとイメージできたのがよかったです。また、お話したときの谷田貝さんの家づくりに対する熱意や真摯な姿勢にも共感できたので、ここにお願いしようと心を決めました」。
2023年12月にYさんご家族の新しい住まいが完成。「家の中でゆったりする時間を大切にしたいタイプなので、日々の家事のストレスを減らしたかったです」。そう語るご夫妻の希望を叶えた新居は、回遊動線を備えた使いやすい間取りが特長です。ゆとりのあるホールからは、ファミリークローゼット、リビング、水まわりへの3WAYでアクセスができ、奥さんご希望のパントリーを中心に回遊できる動線となっています。「回遊動線は子どもも大好きみたいで、雨が降っていても家の中を走り回って汗をかくほど楽しんでくれています(笑)」と、奥さんも嬉しい笑顔です。
キッチンはセパレート型を採用。家族でキッチン立ってもゆとりがある広さで、作業がしやすいです。キッチンの掃き出し窓からは明るい光が注がれ、そのまま庭にアクセスできるのも便利です。反対側に隣接しているランドリールームには大きな家事デスクが造作され、複数の家事作業を最短距離で行えるのも嬉しいです。ダイニング・キッチンをメインと考え、リビングはコンパクトに抑えていますが、ファミリーデスクのある階段まわりは緩やかにつながっているので、面積以上に広く感じます。
いつまでも健康・快適に暮らせるために必要な高い住宅性能をベースに、ご夫妻が希望した「機能性の高さ」も叶えたこの住まい。居心地のいい新居は、家族に生き生きとした毎日をもたらしています。