CONCEPT
IDEAL
幸せを育む家づくり
50年後も60年後も愛着が持てる、ご家族の幸せを育む家をつくります
有限会社 家づくり舎ファミリー
代表者 谷田貝 進
デザイン/佐野 彰彦・それからデザイン
家は何のために建てるのか?
「家づくり舎ファミリー」という社名には、何のために家を建てるのかというンプルな問いに対する答えが表現されています。社名にも含まれる「舎」には「やどる」「やどす」という意味があります。家をつくることは、新しい暮らしをそこにやどすこと。想いは、この「舎」という一文字に集約されていると考えました。
「舎」の字を分解すると、屋根と躯体から成る家のモチーフの中に、「+」と「―」が存在しています。これは、「Simple+One」という考え方にもリンクします。シンプルなデザインに、1を足す。私たちはそういう家づくりを大切にしていきたいと思っています。
家に愛着を持って、長く大切に暮らしてほしい
家族が一緒に笑ったり、喜んだり、時には怒ったり、悲しんだり。家は、日々の生活と家族の心を優しく包む存在です。このかけがえのない空間に込められるのが「愛着」なのです。愛着が湧く好きな空間では、安らぎを感じ、心が豊かになります。その豊かな心が優しさを生み、家族の幸せを育んでくれます。
しかし、時が経つにつれ劣化するだけで、変化する暮らし方に呼応できないような住まいでは、愛着は徐々に薄れていきます。愛着がなくなった家は、まだ数十年住めるとしても、幸せを育めないただの箱になってしまいます。
家づくり舎ファミリーが大事にしているのは、『50年後、60年後のことも考えた設計』。設計とは間取りをつくることだけではありません。耐震性・耐久性・省エネルギー・住み心地・デザイン性・使いやすさ・施工技術力・素材の選定など、家づくりを構成するあらゆる要素を踏まえたものです。
そんな未来を考えた設計を基本に、私たちは『そこに住むご家族との対話』を何よりも大切に考えながら、日々家づくりに向き合っています。未来について一緒に話し合いながら、二人三脚でつくり上げることで唯一無二の存在となる家は、50年後も60年後も愛着が持続し、家族の幸せを育み続けてくれます。
住まい・暮らしの頼れる存在として残り続けていく
家づくりはただ住宅を建てて終わりではなく、建てた住まいとそこで暮らすご家族と一生涯のお付き合いを継続することも大切な仕事であります。家づくり舎ファミリーでは、完成後1・3・5・10年の定期点検のほか、アフターフォローも無理なくスピーディーに対応できるよう、埼玉県越谷市より車で1時間程度のエリアに施工範囲を限定させていただいております。地域にしっかり根ざしているからこそ、きめ細かなサービスがご提供できるものと考えています。
私たちが考える「50年後も60年後も家に愛着を持ってほしい」という言葉には、とても重い責任があると考えています。その責任を果たすためには、家づくり舎ファミリーが存続していなければなりません。存続のためには、創業者が私を育ててくれたように、私も後継者を育て引き継ぐこと、近い将来起こり得る職人不足による問題にも取り組むこと、日々の進化・変化に対する対応など、多くの課題があります。
その多くの課題は、決して簡単なことではありません。しかし、時代を感じ取り『家族の幸せを育む家づくり』を続けていくことこそが、課題をクリアするために最も大切な指針だと考えています。私たちの子どもや孫の世代、その先の世代につなぐ家づくりに、さらに真剣に取り組んでいきます。